ConoHa VPS の firewall 設定ではデフォルトで SSH しか許可していないので、独自ドメインで http https 通信を開放するためには firewall の設定が必要です。
また、その設定の際に結構色々なエラーが出るパターンがあるのでそれも含めてまとめていきます。
ConoHa VPS について他の記事はこちら↓
firewall を起動できない
systemctl status firewalld
で runnning ではなく dead になっているかつ、systemctl start firewalld
もしくは systemctl restart firewalld
で起動できない人向けなのでできている人は先に進んでください。
環境によって解決方法は様々らしいのですが、一番この時に当てはまるパターンを紹介します。
とりあえず yum update
しておきましょう。
次に systemctl unmask firewalld
、そうしたら systemctl status firewalld
で起動してみる、自分の場合はこれで解決しました。
他のパターンもいくつか考えられるので、これでもできない場合は この記事 を参考にしてみてください。
vps の firewall で http、https通信を開放する
冒頭でも書いたように ConoHa VPS ではデフォルトで SSH通信しか許可していないので許可するように firewall にコマンドを打っていきましょう。
__httpを許可する__
firewall-cmd –permanent –zone=public –add-service=http
__httpsを許可する__
firewall-cmd –permanent –zone=public –add-service=https
両者共に success と出れば成功です。
firewallはその後にリロードをかけなければ Web上に反映されないので、firewall-cmd --reload
をかけて完了です。
念のため確認しておくとすると firewall-cmd --list-all
コマンドで services: の部分に http と https が追加されていればおkです。
逆に消したい場合は firewall-cmd --zone=public --remove-service=http
です。